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玉寿司のお話

投稿日:2021年08月09日



玉寿司社長中野里陽平氏の記事を読んでいて、気にかかった言葉があります。致知9月号のP48の「寿司は永遠なり思いを引き継ぎ道を開く」というタイトルの一部の言葉です。

事業を引き継ぐ前に、お父さんが話された「捨石」と「要石」という言葉です。当時、年商の1.4倍の負債を抱えており、その時、言われた言葉が「捨石」は2つ。個人資産と名誉。逆に絶対にとられてはいけない要石は3つ。一つは創業以来培ってきたお客様、社会からの信用。二つ目は社員。苦しい時に社員を犠牲にするような経営判断をしてはならない。三つめは後継者。中小企業は経営者で9割決まるから、誰を後継者にするは重要な要石になる。・・・

そこで、「お前、その要石にならないか。」と言われ、事業を引き継いだのが今の中野里陽平氏です。

記事は、4ページでまだ長いのですが、この言葉は、グッとくる言葉でしたね。


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