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経営の適格者

投稿日:2021年10月20日



キャノン電子の坂巻久氏が言っていたことで、ドラッカーの言葉があります。
「・・・有能な人々は強みの上に仕事を築き上げる。こうした人々の設問は、『自分にできないことはどんなことか』という事ではなく、『自分にできることは何か。そして彼のできる仕事は何か。』という問題である。」という一文に出会ったこと。
その時、坂巻氏は、「自分にできないことは、できる人にやってもらえばいい」と気づいたといいます。
99年にキャノン電子の社長に就任すると、まず打ち出したのが、「目標を設定すること」そして
ドラッカーの「組織に働く者は、共通の目標のために貢献する」という教えに従ったと書かれていたのです。


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