心をむすんで夢をひらいた経営堂
投稿日:2021年05月08日
致知、2021年6月号のインタビュー記事(P42)にMHホールディングス社長 むすんでひらいて創業者 原田正照氏の事が掲載されていました。
惣菜・弁当の販売を行う「むすんでひらいて」は、お客様目線の商品を30年以上つくり続け現在、九州を中心に全国に314店舗展開されている会社です。
記事の中で、「人としての在り方、商人としての精神」のことが書かれていますが、印象に残る言葉として、「会社は社員・パートのためにある」という言葉でした。多くは「店は客のためにある」と思っても不思議ではなりませんし、これも理念としては大切な考え方と思っています。
が、原田氏の「会社は社員・パートのためにある」という言葉には、思わず「ハッ」とさせられました。会社は大きければ大きいほど社員の存在は大きなものになります。
原田氏の話されている「会社の利益は社員・パートさんの満足度に比例する」という言葉は、私自身、確かにそうなんだ、と思ったのです。
経営コンサルタントの仕事を生業とするのですから、あまりに当たり前と逆に指摘されるのかもしれないのですが、自分でこれができていたのか、と問われると、「やってきました。」
という答えが全く出てこないのです。
致知という雑誌は、自分を振り返る書籍としてはとても価値があると思っていますが、今日も読み返すなかで思ったことです。