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家系という言葉から

投稿日:2021年05月23日



家系という言葉は、誰でも耳にする言葉ですが、私がこの言葉に印象を持ったのは、平成3年7月頃と思います。この時、中小企業大学校旭川校という企業の研修期間に出向で勤務していました。そのころ、研修の講師として登壇していただいた先生で天明茂という先生がおられるのですが、当時、東京にある創造経営センターというコンサルティング会社に所属されていた先生でした。このセンターは、公認会計士の専門家が多数、所属していた会社ですが、先祖・家系を大切にする、という指導方針をあげられていました。
当時は、私も無知に近い職員でしたので、経営コンサルタントの専門集団で、どうして、先祖・家系を大切にするのか不思議と思ったことを今でもよく覚えています。

天明先生は、その後、大学の先生にも転身されご活躍されましたが、今は、ご専門の経営コンサルタントとして活動されていると聞いております。

致知という雑誌の対談で天明先生が「家系分析」というタイトルで対談されていた記事を読んで、自分の先祖を知るという事は意味深い事だと改めて気づかされています。

今の自分があるのも先祖あっての事は、まさしく、そのとおりなのですが、自分の今取っている行動がやがて子孫にも受け継がれていくと思うと自分を律することの大切さに気付かされます。天明先生の対談の記事を読んで、1日1日の行動の積み重ねが大切なのだと思ったところです。


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