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利他

投稿日:2021年03月17日



利他の心という言葉を聞いた時、他の人に得になるようにすることなのか、と思ったものです。他の人に得になるようにするのなら、自分に何か得になるものが引き換えにあるとよい。そのような打算的な気持ちが働いたことを覚えています。

なので、利他の反対の利己、つまり自分にとって利するという利己中心な感情だったと思います。

利他と言えるには、それほど人間ができていないのですが、年齢を重ねると人の役にどのくらいあったのだろうかと思うことがありますし、その感情は以前よりは強くなって気もします。

反面、利他の前に自分が幸せな気持ちになっていないと利他にはつながらないような気もします。

利他につながるよう、徳を重ねて日々精進と思います。1年後、2年後、3年後、その時点時点で人の役に立てたのか、それを利他の道しるべにしたいと思います。


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