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コツコツやる

投稿日:2021年06月26日



彫刻家の笹戸千津子氏のことばに「コツはだだ、コツコツコツコツやることだ」という言葉があります。致知出版社の365人の仕事の教科書のP163に書かれている言葉です。
佐戸千津子氏は、佐藤忠良氏から大学時代をはじめ、多くの教えを受けた方です。佐藤忠良氏は、北海道はもちろんですが、日本的に有名な彫刻家です。作品も冬季オリンピックの会場の公演にも作品がありますし、郊外の芸術の森にも見る事ができます。
笹戸氏の言葉から佐藤忠良氏が講演なので「先生のように素晴らしい作品をつくるにはどうしたらいいですか?」という質問には、よく、「コツはだだ、コツコツコツコツやることだよ。」と答えていたそうです。この言葉を読んだ時、最後まで一生涯やりきる、そんな経験は私にはありませんが、やはり、これは、人として大事な言葉なんだと思います。
淡々と、朝、決まった時間に仕事を始める。決まった事を決まった通りに手を抜かずにやり切る。言葉では簡単に言えるのですが、これを一生涯続ける、と思うと、出来もしない自分がいるのですが、何か勇気づけられる、そのような感じがします。


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