任せること
投稿日：2021年04月03日
新将命氏の著書で「経営の教科書」という書籍の中で会社を成長させるのは任せる力という事が書かれています。経営とは、人を通じて物事を達成する技なり、とも書かれています。
任せるという所で、社員の方が何を見出せるかなのですが、指示を受けてそのとおりにするだけでなく、自分の考え方（やり方）を加えて仕事を進められる部分があると前向きに与えられた業務でも前に進められるのだと思います。
任されるという事は、会社から何を期待されているのか分かるきっかけにもなるのではとも思います。
任されると、その仕事のゴール、達成の意識も出てくると思うので、ただ指示だけを受けて仕事を進めるよりは、会社だけでなく本人にもプラスになると思うのです。
経営が人（社員も人）を通じて物事を達成するなら、任せる事も大事な視点と私も感じています。