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こんな質問

投稿日:2021年04月26日



以前、80対20の話をコラムで書きました。内容は、さやえんどうを例として、パレートの法則の事を書いています。

先日、私のクライアントの管理職の方から「ニッパチの原則ってなんですか?」と質問をされました。言葉から2体8、20体80と数字は少し違いますが、パレートの法則の話を彼にしました。
その時、約20%の取引先が売上高の80%を占めている事が多い事。(一般論です。)約20%の社員が管理者、監督者として会社から任命されて部下を引っ張っている等、と話をしました。
これは、私が人事コンサルとして会社に関わってきた経験から会社の管理者、監督者の割合が大体、全体の20%を占めている事が多かったからです。

人材面で思う事は、私見ですが、私が独立して2年間、某専門学校で経営関係の講座を1年、4クラス。1クラスが40名くらいの規模で2年間、非常勤講師として勤務していた時の事があります。
この時、目を見開いて勉強をする学生が約20%、寝ているか、机の下にマンガを置いてみている学生が約20%、あとは可もなく不可もなく、そのような学生が60%。この割合は、2年間、どのクラスもあまり変わりがなく、このままの形で社会に出ていくんだなあ、と思ったものです。
当時、パレートの法則の知識はありましたが、学生を見ていて、個人的見解ですが、変に納得してしまった思い出があります。

当時のエピソードも含め、あとは、「働きアリ」の話題も含め、質問をしてくれた方に答えました。


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